東京・銀座「ジャングル銀座」で人気キャストとして活躍するみあにインタビュー。キャバクラ嬢を始めて衝撃的だったエピソードやストレス発散方法を聞いた。
※本記事はモデルプレスと連携した連載コンテンツとなります。
147cm30kgと小柄ながらも、存在感があるキャラクターのみあ。特徴的な可愛らしい話し方と、守りたくなるような魅力や愛嬌で多くの人を虜にしている。
「ジャングル銀座」のTikTokでは“小さな怪獣”と紹介されており「ガオガオ」というフレーズが決め台詞。「TOKYO GIRLS COLLECTION」(以下「TGC」)に出演したり、持ち前のキャラクターを活かしてABEMAで配信中のバラエティ番組「CHANCE & CHANGE(チャンスアンドチェンジ)」などでインパクトを残したりと、活躍の幅を広げる注目のキャバクラ嬢である。
「ジャングル銀座」みあTIkTokより
― まずキャバクラで働き始めた経緯を教えてください。
みあ:元々ラウンジで働いていたのですが、お店を転々とするラウンジの文化が苦手でした。でも3~4年居座っちゃって、次どうしようと考えたときに、知らない世界に飛び込んでみたいなと思って、キャバクラに挑戦することにしました。
― これまでのキャリアでターニングポイントとなった出来事はありますか?
みあ:特になくて、良いのか悪いのか分からないのですが、ラウンジを始めたときと今のモチベーションがほとんど変わっていないんです。ラウンジからキャバクラに行ったので、昔ながらのお客様から「変わってしまうのではないか」と心配されていたのですが、自分の中でできるところまでやってみたいなというのをポリシーにしているので、今でものんびり働いています。
― お仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
みあ:「TGC」や番組の収録現場でもそうなのですが、すごく人見知りで俗に言う“陰キャ”なんです(笑)。でも「ジャングル銀座」に入ってからメディアに出させていただく機会が多いので、自分のことを好意的に思っていない人とでも目を見て話すことを心掛けています。
ABEMA配信番組「CHANCE & CHANGE」でも強烈な印象を残した“みあ”は、銀座の人気店「ジャングル銀座」で活躍するキャバクラ嬢である。147cm・30kgという小さな体からは想像もつかないようなエネルギーで、メディアやファッションイベントにも登場。
本人いわく“陰キャ”で“人見知り”と語るが、その内側にある芯の強さとユニークな視点が、今多くの人を惹きつけている。
TGC出演や番組収録など、メディア露出が増える中でみあは「人見知り」との葛藤に向き合っている。「自分を好意的に思っていない人とも目を見て話すようにしている」と語るように、表舞台で輝く裏側には、見えない努力がある。
もともとラウンジ勤務からキャバクラに転身した彼女にとって、知らない世界へ飛び込むこと自体がすでに挑戦だった。
それでも、自分のペースを大切に「できるところまでやってみたい」と語るその姿勢は、多くの人に勇気を与える。
「ジャングル銀座」みあTIkTokより「ジャングル銀座」みあTIkTokより
― キャバクラを始めて難しいと感じることはありますか?
みあ:自分のことをお願いするのがすごく苦手で、受け身になってしまいます。今の自分のスタイル的にも基本的に煽らないのですが、時にはイベントとかで頼み事をしなければいけないこともあって…。それが上手な子がすごくモテるのかなと思うので、どうやったら可愛いなと思ってくれるか、頼みを聞いてあげたくなるか、日々勉強中です。
― 驚いたエピソードも教えてください。
みあ:アフターに来てくれる女の子にはタクシー代を渡す文化があるのですが、長いお付き合いのお客さんにマスクの袋を渡されたことがありました。7枚くらいのマスクが入っているのかなと思って、帰って開けてみたらお金が入っていました。海外に住んでいる方なので、換金したお金が余ってしまって、明日帰るからということでくれたみたいです。
みあ「ジャングル銀座」(提供写真)
― 今のようにご活躍されるまでには壁にぶつかったこともあったと思います。そのときに「悲しみを乗り越えた方法」を教えてください。
みあ:美味しいものを食べたら忘れちゃう(笑)。あとお料理が大好きなので葱のみじん切りです(笑)。ストレス発散法でよくジムに行ったりスポーツをしたりする人が多いじゃないですか。でも私は体も弱いので、そういうアクティビティができなくて、ずっとストレス発散法を悩んでいたときに見つけました(笑)。無心になれるし、家庭にも優しいし、最近は嫌なことがあったら葱のみじん切りに頼っています。悩みがあったら、映画を見たり本を読んだりしていても頭の隅にモヤモヤがあってずっと考えてしまうので、無心で危険物を扱っている方が集中できます(笑)。
「葱のみじん切りです」と語る、みあのストレス発散法。その一言には思わず笑ってしまうが、実は深い意味がある。体が弱くアクティブな発散法が難しい中で、自分に合った方法を探し続けた結果たどり着いたのが“無心で集中できること”だった。
どんなにポジティブに見える人でも、悩みやモヤモヤは抱えている。そんな時、料理という日常の延長で心を整える姿は、多くの人に共感を呼ぶ。無理に前向きになる必要はない。ただ、自分なりのバランスを見つけること—それこそが、現代に生きる人々への等身大のメッセージである。
みあ「ジャングル銀座」(提供写真)
― 夢を追いかける読者に向けて「夢を叶える秘訣」を教えてください。
みあ:夢をちゃんと言葉にすることは大切だなと思います。自分の夢を語るのはちょっと恥ずかしく感じる人もいると思うし、私もそっち側のタイプです。でも言霊とも言うし、言葉にしたらそれを聞いている人が必ずどこかにはいるので、最近私も「したいかも」と弱めに言っています(笑)。
― 最後にみあさんのオンリーワンポイントを教えてください。
みあ:キャストさんで1番小さいと思います。147cmの30kgなのですが、元々は50kgありました。性格で言うと負けず嫌い、体型で言うとミニマムです(笑)!
― 貴重なお話をありがとうございました!
身長147cm・体重30kg。キャストの中でも特に小柄な体型で知られるみあは、かつて50kgあった体をここまで絞った努力家でもある。「性格で言うと負けず嫌い」と語る通り、その小さな体には、誰にも負けたくないという強い意志が宿っている。
“守りたくなるような可愛さ”と“芯のある個性”が共存する存在は、まさに『CHANCE&CHANGE』の番組コンセプトにふさわしい存在だ。変化を恐れず、自分らしく挑戦し続ける彼女の姿は、これからも多くの人の背中を押すだろう。