タレントのパンツェッタ・ジローラモが、このほどあなぶきアリーナ香川で開催された「SETOLAS Holdings presents TGC KAGAWA 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演し「チャンス学校チェンジ科 STAGE」のランウェイに登場。ステージ前にインタビューに応じ、チャンスを掴む秘訣を明かした。
※本記事はモデルプレスと連携した連載コンテンツとなります。
パンツェッタ・ジローラモ(C)モデルプレス
ジローラモはABEMAで配信中のバラエティ番組「CHANCE & CHANGE(チャンスアンドチェンジ)」の姉妹番組「チャンス学校チェンジ科」(毎月第1・第3水曜日23時〜)のステージに登場。ホワイトのセットアップをクールに着こなし、オーラ全開でランウェイを披露した。
パンツェッタ・ジローラモ(C)提供写真
ランウェイ後のトークで、番組に教師として出演した際に教えたいことについて「男性の仕事は女性を磨くこと」とらしさ溢れるコメントで会場を沸かせたジローラモ。
パンツェッタ・ジローラモ(C)提供写真
インタビューで意気込みを聞くと「面白いです。いろいろな人が見てくれて若い人も多いので反応が楽しみです」と語り、チャンスを掴む秘訣については「空気を読むことです。空気を読めない人はなかなか掴めない」と明かした。
パンツェッタ・ジローラモ(C)モデルプレス
パンツェッタ・ジローラモがTGC香川2025のランウェイに登場した瞬間、空気が変わった。
ホワイトのセットアップをクールに纏い、イタリア紳士らしい余裕と色気を漂わせながら歩くその姿は、観客の視線を釘付けにした。
「チャンス学校チェンジ科」のステージでありながら、まるで彼の“主役回”かのような存在感が光った。
その堂々たる振る舞いの裏にあるのは、長年にわたってメディアの最前線で活躍してきた者だけが持つ「余裕」と「説得力」だ。
場を読み、空気を変える力。それは、まさに“読める男”の真骨頂である。
パンツェッタ・ジローラモ(C)提供写真
TGCといえば、若者や女性ファッションの祭典という印象が強い。だがジローラモはその“王道のイメージ”に風穴を開けた。
彼が体現したのは、年齢や国籍、性別の枠を超えた“男の美学”である。
「男性の仕事は女性を磨くこと」―その一言には賛否を呼ぶ側面もあるかもしれない。だが、長年“女性を尊重し、支える”という哲学を語ってきたジローラモだからこそ、あえて発したメッセージでもある。
ランウェイという表現の場を使って、彼は独自の文化観と人生観を若者たちに伝えた。
パンツェッタ・ジローラモ(C)モデルプレス
インタビューで語られた「空気を読むことがチャンスを掴む秘訣」という一言。
その言葉は、彼自身が実践してきた生き様に裏打ちされた“哲学”である。
時代の流れ、番組の空気、観客の反応―それらを瞬時に感じ取り、自らの立ち位置や表現を変化させる。
テレビ、出版、ステージとフィールドを変えてきた彼だからこそ語れる言葉には、深みがある。若者たちにとってそれは、どんなビジネス書よりもリアルで実践的な「サバイブの知恵」なのかもしれない。
(後列左から)パンツェッタ・ジローラモ、今井アンジェリカ、二瓶有加、川村エミコ、きほ、益若つばさ(前列左から)RIKO、FUKA、ASUKA、TSUKASA(提供写真)
「CHANCE&CHANGE」という番組が掲げるメッセージ―“変化を恐れず、チャンスを掴みに行く”。ジローラモという人物は、そのメッセージをそのまま体現する存在である。
イタリアから日本に渡り、多様なメディアに挑戦し、今なお新たな舞台に立ち続ける。その姿は、固定観念に縛られることなく変化を受け入れる“人生のロールモデル”として、多くの人に勇気を与えた。
若さだけが挑戦の条件ではない。ジローラモが示したのは、どんな年齢でも、どんな立場からでも“今”を変えていけるという強いメッセージである。