お笑いコンビ・たんぽぽの川村エミコが4月12日、グランメッセ熊本で開催された「麻生専門学校グループ presents TGC KUMAMOTO 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION」にシークレット出演した。
※本記事はモデルプレスと連携した連載コンテンツとなります。
川村エミコ、CHANCE GALs(C)モデルプレス
川村エミコ、CHANCE GALs(C)モデルプレス
川村は、ABEMAの新感覚スクールバラエティ番組「チャンス学校チェンジ科」(毎月第1・第3水曜日23時~)のステージに登場。「世の中は平等じゃない。それでも、誰にだってチャンスはある。ということを信じて毎日努力し続けたい。」をコンセプトに、夢を諦めたくない女の子たちで結成したガールズクループ「CHANCE GALs」(チャンスガールズ)に紛れて、番組のテーマソング「Go for it!!」を披露した。
川村エミコ、CHANCE GALs(C)モデルプレス
RICO、MAMI、ICHICA、YUMERO、MIYA、NANANI、ASUKAら「CHANCE GALs」らメンバーと一緒にダンスと歌のパフォーマンスを終えると「本当にいっぱいいっぱい」と疲労を滲ませ「最初立つとこ間違えちゃって『ああ』って思って…」と思わぬハプニングを告白。さらには「制服が閉まらない」とミニスカートのファスナーが上がらなかったことも明かしつつ「スカートはけて出られて良かったです。ありがとうございました。嬉しいです」と充実した表情で振り返った。
川村エミコ、CHANCE GALs(C)モデルプレス
CHANCE GALsの一員としてシークレット登場した川村エミコさんは、バラエティで活躍する芸人として知られる一方、自身も「人前に立つ怖さ」や「自分にはできないかもしれない」という葛藤を抱えてきたと語っている。
今井アンジェリカ(C)モデルプレス
きほ、飛鳥(C)モデルプレス
そんな彼女がステージに立った背景には、番組が掲げる「すべての人にチャンスがある」というメッセージへの共鳴があった。緊張やハプニングを抱えながらも、笑顔でやり切った姿は、プロであっても挑戦に“慣れ”などないこと、そして誰もが不安と共に一歩踏み出していることを伝えたのであった。
川村さんの存在は、CHANCE GALsが目指す「年齢や立場を超えて、自分らしさで輝ける世界」の象徴でもある。
みゆ、かほ(C)モデルプレス
えりか、あいり(C)モデルプレス
長年芸人として活躍してきた川村エミコにとって、TGCのステージはまったく異なるフィールドでの挑戦であった。
しかし、そこで感じたのは違和感ではなく、新しい自分との出会いだったという。
慣れないダンス、久しぶりの制服衣装、観客の前でのパフォーマンス。そのすべてが川村にとっての非日常でありながら、「楽しかった」「嬉しい」と語る姿からは、誰もがいつからでも変われるというCHANCE&CHANGEのメッセージがにじみ出ていた。
うみ、ゆあ(C)モデルプレス
みお、すう(C)モデルプレス
TGC熊本2025でのパフォーマンスは、完璧なショーではなく、リアルな人間の息遣いが感じられる瞬間の連続だった。
川村さんが語った「立ち位置のミス」や「制服のファスナーが上がらない」というエピソードもまた、“努力の証”として観客の心に残った場面のひとつ。華やかなステージの裏にある不安や緊張、そしてそれを乗り越えた達成感こそが、観る者の心を打ったのであった。
川村エミコ、CHANCE GALs(C)モデルプレス
CHANCE&CHANGEのステージは、完成された美しさだけではなく、そこに至る過程や未完成さまでも魅力に変えてしまう。それが、リアルを生きる女の子たちにとっての「等身大の夢」となるのである。
川村エミコ、CHANCE GALs(C)モデルプレス
プロではない彼女が必死で振り付けを覚え、歌い、踊ることで生まれた連帯感。その姿勢に、CHANCE GALsのメンバーたちも刺激を受けたという。
このステージは、年齢や職業、これまでの肩書きに関係なく、人は変われること。努力次第で、新しい自分になれることを証明するもの。
そしてその中心には、CHANCE&CHANGEが掲げる“変わる勇気”の精神が確かに息づいていた。