俳優の梅沢富美男(74)が4月12日、グランメッセ熊本で開催された「麻生専門学校グループ presents TGC KUMAMOTO 2025 by TOKYO GIRLS COLLECTION」にてTGC初出演を果たし、ランウェイを歩いた。
※本記事はモデルプレスと連携した連載コンテンツとなります。
梅沢富美男(C)モデルプレス
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ABEMAの新感覚スクールバラエティ番組「チャンス学校チェンジ科」(毎⽉第1・第3⽔曜⽇23時~)に教頭として出演している梅沢は今回がTGC初出演。花吹雪が舞うなかランウェイに登場すると、観客からは「え~!」と驚きの歓声が広がり、しっかりと沸かせた。
梅沢富美男(C)モデルプレス
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その後のトークコーナーでMCのウエンツ瑛士から初めての「TGC」でのランウェイであることに触れられると「当たり前だろ!」とツッコみつつ、「この話頂いたとき、なにかの間違いだと思った(笑)」と笑顔。自身が活躍する大衆演劇での舞踊ショーとランウェイを重ね「お客さんに囲まれながら歓声を受けて歩いたり踊ったりするのは慣れているので」と打ち明けると、あまりのウェルカムな空気に「ここに住もうと思った」と満足げな様子だった。
梅沢富美男(C)モデルプレス
梅沢富美男(C)モデルプレス
より⾼みを⽬指す⼥性たちが集い、毎回様々なゲスト講師から「本物の⼥性としての魅⼒」を学ぶ同番組。ステージでは「世の中は平等じゃない。それでも、誰にだってチャンスはある。ということを信じて毎⽇努⼒し続けたい。」をコンセプトに、夢を諦めたくない⼥の⼦たちで結成したガールズクループ「CHANCE GALs」(チャンスガールズ)が、たんぽぽの川村エミコとともに番組のテーマソング「Go for it!!」を披露した。
「チャンス学校チェンジ科」で教頭を務める梅沢富美男さんが、TGC熊本2025のランウェイに突如登場。74歳にして初となるTGC出演にもかかわらず、堂々たる姿に会場からは驚きと歓声が巻き起こりました。
花吹雪が舞うステージに現れたその姿は、若者たちに囲まれてもなお一歩も引かない存在感。
「ランウェイなんて場違いかと思ったけど、ここに住もうかと思った」と笑う姿に、年齢やキャリアにとらわれず“今を楽しむ”姿勢がにじんでいた。
「CHANCE&CHANGE」は、どんなバックグラウンドでも“変われる”という可能性を信じる番組。今回の梅沢さんの出演は、その信念をまさに体現するワンシーンでもあった。
初めてのTGCランウェイ。しかし、その堂々たるウォーキングに、一切の迷いは感じられなかった。
長年、大衆演劇の舞台で観客を魅了し続けてきた”帝王”の言葉には、圧倒的な経験に裏打ちされた自信と、エンターテイナーとしての矜持が溢れていた。
畑違いの場所であっても、培ってきた「芸」と「度胸」は通用する。それは、どんな経験も無駄にはならず、新たな挑戦の舞台で必ず武器になるということを、若者たちに無言で教えているようだった。
CHANCE&CHANGEがプロデュースするガールズグループ「CHANCE GALs」が、今回のTGC熊本のステージでテーマソング「Go for it!!」を披露。
熊本熊本という新しい地で、「夢を諦めたくない」という強い意思を表現した彼女たちの姿は、ステージに集まった観客の心を強く打った。
パフォーマンスには、たんぽぽの川村エミコさんも参加。
世代もジャンルも異なるメンバーが「変わる勇気」を共有しながら届けたステージは、地方都市においても夢を追うことの可能性を提示する、CHANCE&CHANGEらしい挑戦だった。
「世の中は平等じゃない。それでも誰にだってチャンスはある。」
彼女たちが掲げるコンセプトと、74歳でランウェイに立つ梅沢さんの挑戦は、見事に重なる。
経歴も世代も全く違う彼らが、同じ日に同じ場所で輝きを放った。それは、年齢、性別、キャリアといったあらゆる壁を超えて、「挑戦する人は、誰もが美しい」という、この番組が最も伝えたい普遍的なメッセージを証明した瞬間だった。
梅沢さんは”教頭”として、まさに最高の背中を生徒たちに見せたのである。
TGCによる地方創生プロジェクトの一環として2年連続で熊本にて開催。「Blooming Together(共に咲く未来)」をテーマに、若者たちと地域社会が一体となるステージなどを展開する。中条あやみ、池田美優、藤田ニコル、なごみ、希空らモデルのほか、高橋文哉や本田響矢といったゲストが登場。ITZY(イッチ)、&TEAM(エンティーム)、FRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)らアーティストもステージを彩る。